お客様の声:見積り段階から良心的な印象を受けており、プレゼンで更に誠実さを感じ、信頼できる会社との思いを深くしました。特に第三者(保険会社)による検査と保証がある事は大変心強いです。工事が終わるとその後の不具合が保証期間内にあっても補修に応じて頂けないと、交渉に時間と労力がかかり、心がすり減ってしまいます。保険会社が入る事でその心配がなくなるので、非常に安心です。最後に、丁寧な仕事と誠実な対応に感謝しております。ありがとうございました。
工事内容 | ||
屋上防水 | 搭屋防水 | 庇防水 |
構造 | 鉄筋コンクリート造4F建 | |
評価 | 5点 |
工事前
工事後
Sマンション 理事長アンケート
工事の特徴
- 既存の防水層がウレタン塗膜防水の通気緩衝工法で防水層が生きていたので、上からウレタン塗膜防水のメッシュ工法で工事
- フェンス土台などの細かい部分や庇や搭屋などにもウレタン塗膜防水が最適
- アンケートでも頂きましたが、工事保証という名があってもしっかりとした対応をしてもらえない事を経験している組合だからこそ、屋上のみでも大規模修繕瑕疵保険に加入しました
工事の様子
- 工事前の状態です
- ウレタン塗膜防水通気緩衝工法が年数なみの劣化がある状たいです
- 高圧洗浄工事で汚れを落とします
- 隅の部分全体にシーリングでコーキングします
- 入り隅シーリング
- 破損している防水層は剥がして、補修します
- 今回はシーリングで補修し新たな防水層を造ります
- 改修用ドレンの工事です
- 屋上では、この排水溝(ドレン)からの雨漏りが多く工事が必要です
- 防水業者の工事でない場合はドレンは塗装のみで終わる事が多いですが、塗装では錆止めの役目しかなく意味がございません
- メッシュシートを貼ります
- 通常のウレタン塗膜防水より、メッシュが入る事で強度が増します
- ウレタン塗膜防水の一層目です
- ウレタン塗膜防水の二層目です
- トップコートです
- トップコートは防水材ではなく防水層を守る保護材です
- 10~20年後の改修工事の際に防水層が生きてたらトップコートのみの塗り替えでOKです
最後に
マンションの管理組合での業者選びには時間と労力を大変使います。ましてや大規模なマンションになると、様々な意見をまとめる修繕委員会や理事会のメンバーは大変苦労をされると思います。弊社では全ての工事において、この会社は大丈夫だと決めつけをせず、必ず複数の会社に相見積もりを取る事をお勧めしております。たくさんの意見や業務内容・保証や保険を確認した上で工事業者の選定をすると良いでしょう。工事業者を資本金や会社の規模だけで選んでしまうと、実は大きな負債を抱えている会社で数年後倒産って事もあります。瑕疵保険では倒産後も保険は継続されますが、メーカー保証は保証されません。
また、メーカー保証は全て施工業者の判断で、瑕疵の確認になるため、【劣化】といい自らの責任をはたしません。その点、瑕疵保険では第三者(一級建築士)による、工事前・工事後の確認があるため、施工箇所での不具合には正しい確認で対応してもらえます。
建物が、4F以上・または延べ床面積が500㎡以上の建物であれば保険の使用をお勧めします。
この記事へのトラックバックはありません。