外壁塗装・防水工事・雨漏り・内装工事・・・
どこに問い合わせをすればよいか?
自身で住居を所有している方が必ず出てくる問題です。
目次
管理会社
建物に管理会社があるマンションに居住している方の場合。
まず、管理会社に問い合わせをし、業者様を紹介してもらうことがあります。
管理会社だから安心と何も疑う事なく依頼をしてしまいます。
この状況のメリット・デメリット
メリット
- 管理会社は会社の規模が大きい事が多いので、会社に対する安心感は、中小企業よりはあると思います。
- またやり取りをした事があったりするので、そのあたりも安心です。
デメリット
- 管理会社は建物を管理する事が仕事なので、工事はできません。必ず専門業者に依頼します。
- 通常100万円でできる工事でも、そのやり取りに対応した管理会社でも儲けを取るため150万円で請求されるでしょう。
対応方法のオススメ
管理会社に見積を頼むは良いですが必ず自身でも別の会社に複数見積を依頼し比べてください。
一括見積サイト
最近増えている一括まとめてサイト類です。塗装の〇〇、外壁塗装〇〇、雨漏り〇〇などの名前でサイトを運営している会社です。この場合の注意は、どうやってサイトを運営しているのか?です。
広告費にお金をかけて、見積の問い合わせを頂けるサイトを作成する分、その費用は工事業者が支払うがほとんどです。
メリット
- 一回のお問い合わせで各社から連絡がきたりし、複数の見積が取りやすい。
- 対応に慣れている業者が多く、危ない(怖い)業者が少ない。
デメリット
- 上記にも書いたように見積サイトの売り上げが必要なので、工事金額の10~30%は、見積サイトの売り上げになるサイトがある。
- 工事業者は通常100万でできる工事も、110~130万で請求しないと割に合わなくなる。
対応方法のオススメ
個人情報保護法の対応も弱い会社が多いので、問い合わせ用の連絡先を作ることと、頂いた見積を他の方法で頼んだ業者と比べ費用と内容の確認をする。安い変わりに、塗らない個所があったり、塗る回数が少ないものがあるので注意。しっかりとした業者の選別をしている一括サイトを利用する事がオススメです。
フランチャイズ店
複数の支店があるのではなく、加盟店などで屋号をつけているお店です。塗装の〇〇 墨田〇〇店などで書いてあるが、実際運営は有限会社〇〇塗装や、法人格のない〇〇建装などで運営している場合があります。
メリット
- フランチャイズ店名が有名であれば、何かあっても最終的な対応はしてくれると思われます。
- アフターサービスなどに力を入れている会社も多いです。
デメリット
- 一括サイト同様で、フランチャイズ料があるため売上の〇%を元会社に支払う事が基本となります。
- フランチャイズ店で加盟していなかったら潰れていた可能性のある会社が多く、仕事のクオリティは低いことが多いです。
対応方法のオススメ
こちらも一括サイト同様になりますが、自身で別の方法で調べた会社に問い合わせを複数見積書をもらって比べてください。
工務店
近所にある工務店など、全ての工事を引き受けている建設会社です。工務店の注意は、自社で抱えて対応している工事が何か?ここが重要です。大工さんだけであれば、防水工事、塗装工事、足場工事などは全て協力業者へお願いをしています。
メリット
- 町内会や昔からの付き合いなどで繋がりや情はある。
- 知り合いで工事をお願いしていることなどから工事作業に対しての信頼感はある。
デメリット
- 協力業者(下請け)企業にお願いしている場合は、中間マージンが発生しているので高くつく。
- 高齢化の問題や工事方法が古く現代についていけていない事がある。
対応方法のオススメ
こちらも一括サイトやフランチャイズ店同様で他の会社と比べて、金額と内容の確認をしてください。また、WEBなど最新機器などを使い今の世の中にあった対応ができているか?高齢化の場合だと、協力業者も高齢化のため作業内容に不安がある事が多いです。
地域密着店
良いサービスの提供に企業努力している会社と、天狗商売になって地域を食いつぶしている会社の2パターンあります。これは企業の成長や、実績などしっかりと確認することと、会社の企業努力の確認は必要です。
メリット
- 名前を下げたくないため仕事に対する努力はありそう。
- 広告費などかからない仕事が多い会社は他社より安くやっている可能性がある。
デメリット
- 問い合わせが少ない会社の場合は、一回の問い合わせで儲けを出すため費用が高い。
- 工務店同様で、古くから企業の伸びがなく旧材料で旧作業を行っている企業が多い。
対応のオススメ
必ず複数の会社と見積をとり金額や工事内容に問題ないか確認してください。手間ですが、何社も検索し問い合わせをていくことが一番安く、良い工事を選ぶポイントです♪
大事な事は、必ず複数見積をお願いすることです。
そこで納得できるまで説明をしてもらい、お客様の求める工事内容を提案する会社にお願いすることです。
・安さ
・長持ち
・工期の短さ
・保証やアフターサービス
など、比較するポイントを決めて、しっかりとご検討ください。
この記事へのトラックバックはありません。