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【平成30年小村井香取神社例大祭】
9月8日(土)9日(日)と二日間
会社の氏社である【小村井香取神社例大祭】
に今年も参加させて頂きました。
《小村井香取神社》
■小村井香取神社の由緒
小村井香取神社は墨田区文花にある香取神社です。平安時代の末期に千葉県香取郡から移住・開拓した人々の氏神として創建したといわれます。千葉県の香取神宮(佐原市内)の分霊を祭ってうぶすな神としたといわれ、現在も香取神宮の分社となっています。
また東京都内に香取神宮の分社は数多くありますが、そのほとんどが隅田川の東に存在しており、往古のこの地域発展の過程を物語る一つの証ともなっています。
■小村井香取神社の主な行事
・2月下旬~3月上旬は【梅まつり】が開催されます。境内の一画には、江戸時代にあった梅の名所「小村井梅屋敷梅園」が再現された「香梅園」があり、現在は東京の梅の穴場名所的な場所となっています。
・毎年9月第一週目の土日に【例大祭】が行われます。
梅まつり | 2月下旬~3月上旬 |
例大祭 | 9月第一週目の土・日 |
■最新情報
2019年の例大祭は9月7日(土)・8日(日)に行われます。
■小村井香取神社の所在地
社号 | 香取神社 |
所在地 | 〒131-0044 東京都墨田区文化2-5-8 |
最寄駅 | 東武亀戸線「小村井」駅:徒歩3分 |
地図 |
《小村井香取神社例大祭の様子》
■獅子巡行
まずお祭りと云えば御神輿を想像される方が多いかと思います。私もその一人でした。もちろん御神輿も巡行されますが、ここ小村井香取神社では「獅子巡行」が行われます。都内でも珍しく、朝から晩まで家や会社を一軒一軒周り、全11町会1500以上の氏子のもとへ約12時間かけて巡行します。
今年も弊社からは社員が3名参加させて頂きました。
初参加の松島(右)も気合は充分です!
会社の1階ではまだかまだか・・・と子供たちが準備万端で待ちわびています。
獅子が来たときの練習はばっちりです!
なんせ一軒一軒周るので、時間が読めません。
「わっしょい!わっしょい!」
と掛け声が大きくなってきたと思ったら遠のいて、また近づいて・・・と何度か繰り返しているうちに、獅子がやって来ました!!
獅子の大きさとそれを取り囲む人達の気迫で迫力満点です!
獅子頭を社員が持っていたのですが、準備万端の子供たちからも「きゃー!!!」と悲鳴が飛び交います。
今年も邪気を祓って頂けたので、悪いことから守ってもらい御利益をもらえそうです!
ありがとうございました!!
■屋台
獅子巡行も来たので子供が大好きな屋台へ行きました。
神社前の通り沿いから境内まで屋台がずらりと並んでおり、とにかく活気と熱気が凄かったです。
境内ではカラフルな提灯が光を灯し幻想的な光景が広がっていました。
《参加した従業員のインタビュー》
まず獅子がとても重かったです。そして一軒一軒周っていくと玄関先で正座して待っている方などもいて、伝統を感じ背筋が凛とする思いでした。お祭りを通して地域の方との交流や小村井の歴史を知ることができ、とてもいい機会になりました。来年また獅子を持てるように、これから獅子奮迅の活躍で過ごします!
町内会の方、関係者の方、地域の方、ありがとうございました。
《鉢洗い》
鉢洗いとは、元々「祭礼の後お神酒やお供えを盛るために使用した器(鉢)を洗い片付ける」 ことです。これを語源として、現在では祭礼の片付けや反省会・打ち上げのことを指します。
今回その鉢洗いに参加させて頂きました。歌に料理に会話にと、更に町内会との交流を深めることができました。来年も獅子巡業の一員として、皆さんとお祭りを盛り上げていきたいです!
歌に料理に会話にと、更に町内会との交流を深めることができました。
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