お客様の声:5点満点頂きました。
工事情報 | |
防水工事 | |
構造 | 鉄骨ALC4F建 |
評価 | 5点 |
工事前
工事後
工事の特徴
- ウレタン防水は液体を硬化させて防水層を形成するため、下地の形状になじみやすく継ぎ目のない防水層が出来上がります。
- 防水層の強度を高めるために、下地にメッシュシート(ガーゼのような網目状のシート)を貼りました。
- ウレタン防水は2回塗布することで、適正な塗膜厚を確保し耐久性が保たれます。
工事写真
- ケレン・清掃します。
- 高圧洗浄して、既存下地の状態を綺麗にしておきます。
- 脆弱部補修。
- シーリングを充填し、入り隅部分をしっかり補強します。
- 改修用ドレンを既存下地に接着させます。
- プライマーを塗布します。
- 既存下地と防水層の密着をよくするための接着剤のような役割です。
- メッシュシートを貼っていきます。
- メッシュシートを下地に貼ることで、下地が衝撃や歪みで動いても上の防水層への影響を緩和させてひび割れを抑制してくれます。
- ウレタン(防水塗料)1層目を塗布します。
- ウレタン(防水塗料)2層目を塗布します。
- トップコートを塗布します。
- 防水層は紫外線にとても弱いため、トップコートを塗って防水層を保護します。
- 保護塗料のため、防水機能はありません。
最後に
今回の工事ではウレタン防水塗膜の下地にメッシュシートを貼りました。
塗膜防水内に補強布が入ることで、防水層の強度が増します。
建物に振動がある場所、既存の防水層にひび割れが多い場所などにはメッシュ貼りを行ったほうが良いです。
メッシュシートを貼る工程は防水層を塗布する前なので、作業後にはメッシュの確認ができません。
そのため、写真などでしっかり貼った事を確認することが必要です。
弊社では作業工程をわかりやすく写真帳にまとめて、工事完了後にお客様にお渡ししています。
工事内容に関して言ってしまえば、塗る回数や下地の処理不足など、、お客様の見えないところで手抜き工事を行っているような業者も中には存在します。
不良工事の結果、見栄えはよくても内部での劣化がどんどん進み、早い段階でまた新たな工事が必要となってしまいます。
そうならないためにも、信頼のおける業者さん選びが大事になってきます。
この記事へのトラックバックはありません。