外壁塗装工事においては、何度かお話しております“下地補修”が最も重要です。
この下地補修とは、外壁塗装や防水工事などの塗料を塗る作業で外壁を覆う作業に必須となります。
塗ってしまえば見た目は綺麗ですが、この塗る前に何をしたか?そこにいくら費用を払ったかで、耐久年数が長くなり建物の劣化を塞ぐことができます。
女性の化粧で言う、美容液・乳液・化粧水などに近く肌にどれだけ吸収させたかで、化粧の乗りが変わり本来の肌に近づくものです。
外壁の調査
■サーモグラフィカメラ
弊社では、外壁塗装工事の際には雨漏りがしている個所がないかなどを目視だけではなく、専用のカメラ確認をし雨漏りが発生している場所を見つけます。
雨漏りは、室内に発生すれば気づけますが、雨漏りが発生していても室内には出てこなく外壁と室内の内側だけで腐らせカビを発生させることがあります。
このように温度の変化がわかるカメラで、雨漏りなど水が発生していると温度変化でわかります。
実際このカメラを使用し、建物の内部の配管が壊れている事を突き止めたりし、大きな工事にならず部分的補修で済ませることも可能です。
■360度撮影カメラ
雨漏りチェック – Spherical Image – RICOH THETA
こちらは修繕工事の前に天井裏などに、360度撮影できるカメラを入れて撮影した時の画像です。
このような方法でも今まではっきりと見えなかった所を綺麗に撮影し、的確に施工を行うことができます。
また、施工箇所をピンポイントで工事ができるので費用も安くすみます。
■打診棒
また、実際に打診検査で外壁の浮きなどを調べることも行います。
一見わかりにくいですが、外壁と躯体の間には浮きが発生してしまうものです。
この浮きを放置すると、外壁やタイルはひび割れなどから割れてしまい落下する事故が発生します。
※この事から外壁の調査はマンションでは義務付けられ、その調査をするなら修繕してしまえで大規模修繕工事は10~15年周期で行うという流れができております。
この外壁の調査をし、浮いていつ個所には専用の材料を注入し浮きを無くし元の状態にまで戻します。
その後、外壁に塗装工事を行い下塗り→中塗り→上塗りと最低3回塗りを行います。
こちらがひび割れ補修や注入など、外壁の表面や浮きを補修した後の状態です。
この後、上から塗装工事を行うので補修箇所は消えます。
このような工事が、本来の耐久年数を出す工事で建物の寿命を延ばします。
下地補修で何をしたのか?どんな事をしているのかは、現地で職人さんに声をかけてもらえれば危険性のない箇所であれば実際にお見せする事が可能です。
もちろん塗装の作業についてもです。
工事完了後には写真帳はお渡ししますが、工事の不正や、どのような工事をしているかのチェックにいかがでしょうか?
現場調査の依頼
- 現場調査
- 見積書作成
- 提案書作成
- 施工のご説明
こちらは全て無料です。今後の工事の検討のためにや、相見積もり用でもOKです!
一度お問い合わせください。特に戸建の方ですと、外壁修繕(防水・塗装・雨樋・シーリング)などにどのくらいの費用がかかるかを知らない方が多いです。他にも、給湯器の故障やインターフォンの交換など様々な工事がありますが、事前に費用をしっておくと、貯蓄がしやすくなります。
弊社では上記対応後にも、しつこい営業や契約を迫ることはしておりません。
お気軽にお問い合わせください。
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