新築戸建を購入された方が、最初に訪れる問題が塗装の塗り替え工事をいつ行うか?どこに頼むのか?です。
塗替え時期の目安
塗装工事は、新築時には、シリコンやフッ素などの耐用年数が長い塗料ではなく、アクリルやウレタン塗料が多く使われています。チョーキング現象は、5~6年くらいから始まる家もあります。
見た目はまだ綺麗だからと、延ばし延ばしにしていると、塗装よりも先に劣化の始まるシーリング個所などから、雨漏りが発生します。外壁の雨漏りは、屋根からの雨漏りと違って壁づたいに抜ける事が多いので発覚が遅れる事が多いです。
雨漏りが発覚した時には、サイディング壁やモルタル壁の内側は腐食してしまっております。
ガス給湯器の交換
ガス給湯器は電化製品なのでいつか急に壊れます。前兆もなくいきなりお湯がでなくなる事のが多いです。
今は使えている給湯器でも給湯器の基本寿命は10年なので、塗装に合わせて交換をオススメします。
※弊社では日本瓦斯株式会社(ニチガス)との業務提携により、町のガス屋さんより安く給湯器の販売や設置が可能です。【設置は全て日本瓦斯㈱で行います。】
給湯器が建物の裏などで見えない場合は良いですが、外部から見える位置ですと色の違いなどが見えて変になってしまうことがあります。
工事は部分?まとめて?
まとめてのがお得とよく聞きますが、これは押し売りではなく実際にまとめてのが安いです。
理由は、人工【人件費】や足場代が併用できてしまうため、コストが抑えられます。
例えば、屋根塗装や外壁塗装やバルコニー防水を別々で工事をした場合は、合計で165万円ほどかかりますが、最初から全てまとめてお願いした場合は133万円と32万円の減額になります。理由は、足場代や塗装の人件費などが安くなるため材料代くらいになります。
この事から、工事を行う時はまとめて工事をオススメします。費用が多くかかる場合は、リフォームローンもございます。
弊社は、イオンプロダクトファイナンス株式会社とオリエントコーポレーション株式会社(オリコ)と提携しております。
どこに頼むのか?
塗装をする場合は、塗装専門店への問い合わせが一番です。ハスウメーカーに問い合わせをする方も多いですが、中間マージンが必ず発生するため高くなります。他社では対応できないなどというメーカーはなく他社に頼まないようにする営業トークにすぎません。また、複数の家で申し込むと何%オフなどありますが、これはどこの会社で依頼しても同じです。もし不安であれば、ハウスメーカーの塗装で見積を取りながら、色々な会社に見積を取り比べてみてください。【病院のセカンドオピニオンのような対応が必要です】
塗装は、大きな会社だから安心?っていうのはなく、どのような経営をしているか?どんな保証があるかが大事です。
※ペンタくんで名のあったペイントハウス事件のように、上場企業でも倒産することがあります。
広告費を多く使っている有名な会社ほど売り上げを多く上げる必要があるので、工事費用が高いか、内容に手抜きがうまれます。
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どのくらい前から動くか?
工事を行う2か月前くらいから動く必要があります。見積を依頼してから対応していただけるまで、当日から1か月と会社によってバラバラです。また、工事を早めでお願いするより、少し余裕をもった方が安く対応してもらえる場合もあります。
※作業員の応援や現場の移動が異なるため。
どんな塗料を塗るのか?
塗料は、1缶数千円の物から数万円の物まで材料費が異なります。また、5年くらいで塗り替えが必要な物から20年経っても塗り替えが不要な物まで様々です。どのこメーカーの塗料を何回塗るのか?下地はどうするのか?ここをしっかり確認してください。
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まとめ
- 2か月くらい前から余裕をもって見積対応を動く
- 必ず複数の会社に見積を依頼する
- ただ塗装だけではなく、次の塗り替えの事も考えて長く持つ塗料にするか金額重視にするか考える
- 給湯器交換も一緒がコツ
困った時には弊社にお問い合わせを♪
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