お客様の声:対応中
工場情報 | ||
外壁塗装 | 屋上・ルーフ・バルコニ-防水 | シーリング・タイル工事 |
構造 | ALC造 5階建て | |
評価 | 対応中 |
工事前
工事後
お客様アンケート 対応中
工事の特徴
- 防水工事は「通気緩衝工法」で、AVシートを貼りました。通気性を良くして防水層の膨れを防ぎます。また、通気性以外にも建物の衝撃を防水層に伝えにくくする援衝の効果もあります。
- 外壁塗装は個所によって塗料・重ね塗りの回数が異なります。
- 高圧洗浄・シーリング・タイル・脆弱部補修工事を行い、既存下地を万全の状態にしてから防水工事・外壁塗装にとりかかります。下地の状態次第で防水・耐久効果が高まり、建物の寿命も長くなりますので非常に重要な工程です。
工事写真
【下地補修】
- 下地補修をします。
- 下地の脆弱部にモルタルを充填・形成していきます。
【高圧洗浄】
- 各所工事に取り掛かる前に、高圧洗浄で既存建物の汚れを洗い流して綺麗な状態にします。
【防水工事】
- 伸縮目地撤去・清掃します。
- 下地調整します。
- プライマーを塗布します。
- 防水層と既存下地の密着性を高める接着剤のようなものです。
- シーリングを充填します。
- AVシートを貼っていきます。
- 下地に貼るシート。防水層内の湿気を逃がし、通気性をよくします。防水層の膨れ防止対策となります。
- ウレタン(防水塗料)1層目
- ウレタン(防水塗料)2層目
- トップコートを塗布します。
- 防水層を紫外線から守る保護塗料です。トップコート自体に防水性はありません。
【外壁塗装】
塗布する個所の状態によって、塗り重ねる回数が変わります。
- 1回塗り
- 2回塗り
- 3回塗り
- 4回塗り
- 5回塗り
- タスペーサーを取り付けます。手差しで簡単に挿入できます。
- 屋根塗装の際、必ずしなければならない塗装工程です。
- 下地への通気性を長期的に確保できます。
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
【シール工事】
- 既存のシーリングを撤去します。
- 清掃します。綺麗な状態にしておくことが大事です。
- プライマー塗布します。シーリング材と既存下地の密着性がよくなり、シーリングの強度が高まります。
- シーリング材を充填します。
- ヘラ押さえでシーリング材を均等に押し当てていきます。
【タイル工事】
- 張替え部のタイルをハツリ剥がしていきます。
- ハツリ→工事現場などでコンクリートを削る・切る・壊す・穴を空ける作業のことを言います。人力によって行われる規模の作業を表すことが多く、重機械を使った作業は「解体」と言われています。
- タイルを貼り付け、目地埋めをして完成です。
最後に
「修繕」とは
経年劣化や外的要因から不具合が発生した建物、建物の一部、設備、部材などに対して修理や取り替えなどの処置を行って、問題部分の性能や機能を支障なく利用できる状態にまで回復させることを言います。
回復の度合いは応急処置的なレベルのものではなく、建物の建設当初の水準にまで戻すことが目標となります。
なお、大規模修繕と関わりの深い計画修繕では、この「修繕」を一定の年数ごとに計画的に行います。
劣化や不具合が発生したときにその都度行う場合は、「補修」または「小修繕」と呼んで区別されます。
住民が安心して暮らせる環境の確保・建物の資産価値の維持のためにも、信頼できる専門業者に現場の調査をしっかりと行ってもらい、計画的に修繕を進めていくことが大事です。
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