お客様の声:あまり人の目につかない場所に宝あり。スタッフの方々、関連会社の耺方、各自優秀でした。
今後共貴社のますますのご発展を心よりお祈り申します。
工事情報 | |||
防水工事 | 塗装工事 | 下地補修 | シール工事 |
構造 | ALC造3階建て | ||
評価 | 6点 |
工事前
工事後
工事の特徴
- 保証 塗装10年・防水10年・シーリング5年
- 塗装 《外壁》下塗り・ホワイトフィラー 中塗り/上塗り・リファイン1000MF-IR
- 塗装 《軒天》マルチエース 《雨樋・配管》ケレン錆止め→セラマックス1500F-jy
- 防水 《屋上》平場・通気緩衝工法 立上り・メッシュ工法
- 防水 《塔屋・バルコニー》メッシュ工法 《出窓》密着工法
工事写真
【足場組立】
- 足場は外壁工事をする上で必要不可欠です。
- 足場の組み立ては危険が伴う作業ですので、細心の注意が必要となります。
- 鉄筋の組み立てが終わったら、メッシュシートを建物のまわり全体を覆うように取り付けていきます。
- お施主さんや近隣にお住まいの方々の生活圏内に騒音やホコリなどが及ばぬよう、できる限り音を立てず、できる限りすばやく仕事をします。
【防水工事】
- 工事前の既存の状態です。
- 脆弱部を専用工具を使って撤去します。
- 既存防水層が密着工法。
- 既存防水層の撤去はしないため、穴あけをして通気緩衝工法に適した素地をつくります。
- 穴あけすることで既存防水層に水分・湿気が溜まらないため、上から通気緩衝工法の防水層を作ることが可能となります。
- ケレン/清掃して素地をきれいにします。
- 既存目地撤去→丸パイ埋め→材料充填→ヘラ押さえ→プライマー塗布
- バルコニー・塔屋の平場と立上り、屋上立上り部分にプライマーを塗布します。
- バルコニー/塔屋はメッシュ工法のため、メッシュを貼っていきます。
- 防水塗料との密着性がよくなります。
- 改修用ドレン(排水溝)を設置します。
- 通気緩衝シートを貼っていきます。
- 入り隅部・笠木設置部分シーリング材充填→ヘラ押さえ
- ウレタン防水1層目塗布します。
- ウレタン防水2層目塗布します。
- トップコートを塗布します。防水層の保護塗料のため、防水機能はありません。
- アルミ笠木脱着します。
- 工事完了になります。
【下地補修】
- いらない部材を撤去します。
- 既存下地の清掃をします。
- ケレン・ハツリをします。
- ケレンは主に鉄部分などの表面の汚れや、塗装をする前に錆を落としたり塗面の凹凸をなくしたり塗料の密着性を高める為にヤスリや専用工具、電動工具などを使用し塗装前の下準備をします。
- プライマーを塗布します。素地に直接塗付する塗料を指し、下地補修材との附着性をよくするものです。
- 材料を充填します。
- 充填した材料を伸ばして成形していきます。
- 充填した材料を刷毛引きします。
- 工事完了です。
【シール工事】
- 既存の劣化したシーリング材を撤去します。
- シーリングの効果を長持ちさせるために、まずは既存下地を清掃しておくことが大事です。
- プライマーを塗布して、シーリング材との密着性を高くします。
- シーリング材を充填していきます。
- ヘラで材料を伸ばして形を整えます。
- 工事完了です。
【塗装工事】
- 工事前の既存の状態です。
- ケレンします。
- 錆止め塗料を塗ります。
- 1回塗り・2回塗り
- 下塗り
- 中塗り塗料を塗ります。上塗りと同じ塗料を塗ります。
- 上塗り塗料を塗ります。
- 工事完了になります。
最後に
防水工事は施工場所によって適した防水工法を施します。
今回の工事は屋上部分を通気緩衝工法で施工しました。
通気緩衝工法は、降雨など上からの水分をシャットアウトするとともに、膨れの原因となる下地に含まれた水分を外部に脱気させる工法です。
村田様邸の屋上は元々の防水層が密着工法、既存防水層は撤去せずに上から新たな防水層を塗り成形するとうゆうことで、既存防水層に複数箇所穴を空けて水分や湿気の逃げ道を作った上から通気シートを貼り、ウレタン防水を塗り重ねました。
特に屋上部分は雨風などの影響を直接受けやすい場所なので、上からくる水分を防ぎ、下地からの水分を逃がしてくれるこの工法は最適なのです。
また、外壁にはリファインフッ素という材料を使用しております。耐久年数が約25年近くと長くもつ塗料です。材料は超低汚染塗料なので、水をかけるとすぐに綺麗になる塗料です。雨が降る度に入れが綺麗になるので、遮熱効果や防カビ防藻効果が長く続きます。
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