お客様の評価、5点満点中 4点頂きました。
工事情報 | |
防水工事 | |
構造 | 3階建て |
評価 | 4点 |
工事前
工事後
U様アンケート
工事の特徴
【防水工事】
今回の防水工事は平場と立上りで工法を分けています。
■ 平場(平らな場所)→ 通気緩衝工法 DST-300ゼロ
■ 立上り(施工面の平らな場所に対して、垂直に移行した垂直部分のこと) → メッシュ工法 DSM-200LMゼロ
防水材メーカー:株式会社ダイフレックス
工事の様子
■防水工事
- 工事前の状態です
- 高圧洗浄で、既存防水層の表面に付いた汚れを除去します。
- 劣化部撤去・補修
- 通気穴明け
- プライマー塗布します。
- 入り隅部にシーリング注入→ヘラで押さえてなじませます。
- 入隅とは、二つの壁が内向きに入りあってできる角の部分(凹になっている角)のこと。この角の部分に補強のためのシーリング材を埋めていく。
- 改修用ドレンを設置します。ドレン(排水溝)の一部を新しいものに付け替える作業です。
- 排水溝の破損・詰まりなどによって、そこから雨漏りが起きます。改修工事では排水溝全体の修繕はできないため、排水溝の先端部分を新たに取り付けます。そうすることによって防水効果が保たれるのです。
- 平場には通気シートを貼ります
- ジョイント及び端部を補強します。
- 立上り部分のメッシュ貼りをします。
- 立上りとは、施工面の平らな場所(平場)に対して、垂直に移行した垂直部分のことです。その垂直部分にメッシュシートを貼ります。入り隅、立上り部分は雨漏りしやすい箇所のため、メッシュシートで補強してあげることが重要です。
- ウレタン1層目を塗布します
- ウレタン2層目を塗布します
- トップコートを塗布します。あくまで保護材で、この塗料には防水機能はありません。
- 防水層は外壁塗装に比べて日中ずっと太陽に当たっており、また防水層は紫外線にとても弱いので、トップコートを塗布し保護する必要があります。
- 工事完了後になります。
最後に
ウレタン防水は基本的にはどんな素地の上からも防水層を作ることのできる塗料です。
ウレタン防水の塗料は、メインとなる主剤(ウレタン)と、硬化剤(固める塗料)を混ぜ科学反応を起こして塗布する材料です。この作業によってゴム状の塗料が塗布部分で固まり防水層となります。
むらなく早く混ぜる材料の混ぜ方や、材料の割合などは天候などにも左右されるので経験が必要です。
また、材料はすぐに固まるため作業に必要分を毎回造り塗布します。
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