新宿区 Wビル12階1部防水工事
新宿区にある12階の屋根1部分の防水工事を行いました。
工事情報 | |
屋根1部防水工事 | |
構造 | 13階建 SRC造 |
工事の特徴
■ 下地にカチオンを塗布・・・カチオンを塗布することで強固な下地を形成することができます。(カチオンと既存下地であるコンクリートは、性質上プラスとマイナスで引き合うため、よりよい密着性が得られる)
■部分的に通気緩衝シートと脱気筒の設置・・・防水層に水分が浸入し、湿気となって出ようとした結果防水層が膨らみます。その膨れを防ぐために通気シートを貼り、脱気筒から水分を逃すことで内部の通気性をよくします。
工事前
工事後
工事の様子
・カチオン塗布
・プライマー塗布
・改修用ドレン設置
・通気緩衝シート張り
・脱気筒設置
・伸縮目地や入隅のシーリング充填 →立上りメッシュ貼り付け
・ウレタン塗料塗布
最後に
工事箇所の特性や環境に合わせて防水工事の工法をご提案いたします。
今回は部分的な防水工事を行いましたが、さらに細かい箇所のみの部分的防水工事なども対応致します。
例:防水層が鳥や・たばこの火で数か所損傷したなど。
損傷の範囲が小さなものでもそこから水が浸入することで雨漏りの原因になってしまい、場合によっては深刻な問題を引き起こす可能性もあります。
少しでも防水層に不安がある場合は、業者に相談してみたり早め早めの対策をしていくことが大事です。
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