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外壁塗装の際には空き巣被害に注意!注意すべき防犯ポイント
外壁塗装中の生活スタイルは、必然的に変化します。
その際に注意すべきが「空き巣被害」です。
ここでは、外壁塗装中の生活スタイル・空き巣被害に遭わないコツを紹介します。
外壁塗装を初めて依頼する人、久々に依頼する人は要チェックです。
外壁塗装中の生活はどうなる?
外壁塗装中は、足場が周りを囲んでいたり、音や臭いがしたり、普段の生活とは違う生活を送らなければなりません。
実際にどのような生活の変化があるのかをご紹介いたします。
窓を開けられない
外壁塗装中は、原則窓を開けられません。
窓を開けると作業の邪魔になったり、塗料のニオイが自宅内に充満したりするからです。
気温が高い時期は窓を閉めっぱなしにすると室内が高温になるため、扇風機やエアコンの準備を忘れないようにしましょう。
洗濯物を干しづらくなる
洗濯物を外に干すと、作業員の邪魔になったり塗料のニオイが洗濯物に移ったりするケースがあります。
外壁塗装中は部屋干しになると思っておきましょう。ただ、湿度が多い時期の部屋干しは室内に湿気が溜まりやすくなります。そのため、春や秋など湿度が低い時期の外壁塗装をおすすめします。
自宅内に工事の音が響く恐れがある
足場を組む音など、工事中の音が自宅に響く恐れがあります。
外壁の素材によっては、室内にまで音が響くケースもあり、テレビや電話の音が聞こえづらくなるかもしれません。
また、赤ちゃんがいるご家庭や、妊娠されている方の場合は、少なからず音の影響はあるので、外壁塗装中は実家に移動するなどそれぞれ対策をしておくことが大切です。
事前にこういった影響は業者の方からご説明がありますので、その際にどうすれば良いか相談しておくのも良いでしょう。
人の出入りがある
外壁塗装中は、人の出入りが激しくなります。
外壁塗装の作業規模によっては、作業員が10人前後入ることもあるので各個人の顔を覚えることが大事です。
作業員になりすましてやって来るケースもあるようなので防犯には気をつけてください。
外壁塗装中には思わぬ危険も!空き巣に注意しよう!
外壁塗装中は特に空き巣被害に注意しなければなりません。
なぜなら外壁塗装中は家の周りに足場が組まれているためです。
2階などに誰でも簡単に登れてしまう状態になっているため外壁塗装中に空き巣被害にあってしまうケースが多発しています。
「作業員のフリをした」「隣の自宅の足場を使って侵入した」など、いろいろなケースがあります。
仮に、現場作業員だとしても、自宅に侵入しないとは限りません。
現金や貴金属が盗まれる事例も現に発生しているため、高価なものは金庫に保管することも大事です。
外壁塗装中は次のようなポイントを抑えて、空き巣被害に備えましょう。
ポイント1:外出時にはすべての階の戸締りを徹底
1階だけではなく、2階・3階などすべての階の窓・ドアの戸締りをしましょう。
隣の自宅の足場だけではなく電柱や自宅の壁をよじ登って空き巣被害に恐れもあります。
ただ戸締りをしてもガラスを割って侵入されるケースもあるため、二重ロックを忘れないようにしましょう。
ポイント2:足場の周りに音の鳴るものを敷く
地面に砂利を敷くと侵入時に音が響きやすいです。
その他に自宅付近に鈴をつけるのも有効です。
侵入時に音が響けば、泥棒が立ち去る可能性も高くなります。
ポイント3:防犯装置の設置
防犯装置を設置するのも効果的です。
例えば窓を割られるのを防止するシールであったり、窓やドアを開ける時間を長引かせるためのアイテムなど様々な防犯装置が市販されています。
また、最近では、防犯装置だけではなく、自宅周りで異常が起きれば警備会社が駆けつけるサービスもあります。
月額料金は発生しますが、その分サービスも充実しているためおすすめです。
その他に防犯カメラをつけるのも効果的でしょう。
現在は外出先でもスマホの画面から、カメラの映像をチェックできる商品もあります。
ポイント4:窓の強化
窓の強化も、ガラスを割られて侵入されないために大切です。
「ガラスを二重・三重ガラスにする」「強化ガラスを設置する」というイメージです。
ガラスが割れるまでの時間がかかるため、侵入を断念する泥棒もいます。
ポイント5:電気を付けっ放しにして留守を悟られないようにする
留守だと思われなければ、空き巣被害に遭う確率も下がります。
玄関先やリビングなど、一部分の電気を付けるだけでも効果的です。
なお、LED電球を使ったり電球の数を減らしたりすると電気代削減につながるため試してみてください。
外壁塗装中は空き巣にとって入りやすい家になることをしっかり認識しておこう!
外壁塗装中は、空き巣被害に遭う確率が上がるということを意識して行動するようにしましょう。
実際に、外壁塗装中の空き巣被害は多いのが現状です。
家族全員で意識を共有するなどして、防犯意識を高めることが最大の防犯対策なります。
意識して外壁塗装前から対策をしておくことが大切です。
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