お客様の声:対応中です。
工事情報 | |
防水(屋上・塔屋・駐車場屋根) | シーリング(漏水箇所サッシシーリング) |
構造 | 3階建 RC造 |
評価 | 対応中です |
工事前
工事後
工事の特徴
■防水工事保証:10年
《 屋上平場:通気緩衝工法 DST-200ゼロ 》
《 笠木・立上り:メッシュ工法 DSM-200LMゼロ 》
防水材メーカー:株式会社ダイフレックス
工事の様子
- 工事前の状態です。
- 高圧洗浄で、既存防水層の汚れや、コケなどを除去します。
- ケレン→ 主に鉄部をヤスリで擦り、汚れや錆を落とし塗料の付着をよくする作業のことです。
- 既存の伸縮目地を撤去します。
- 入隅部をシーリングします。
- 入隅とは、二つの壁が内向きに入りあってできる角の部分(凹になっている角)のことです。この角の部分に補強のためのシーリング材を埋めていきます。
- 入り隅部以外に既存の伸縮目地撤去箇所にもシーリングの充填をします。
- プライマーを塗布します。
- 下塗り塗料です。素地と上から塗り重ねる防水塗料や通気シートとの密着をよくするための接着剤のような役割があります。
- 下地に貼る通気シートです。防水層内の湿気は外に通しますが、外部側の湿気や水は通しません。
- 立上りメッシュシート貼りです。
- 立上りとは、施工面の平らな場所(平場)に対して、垂直に移行した垂直部分のことです。その垂直部分にメッシュシートを貼っていきます。
- 防水工事をする際、立上りや平場と立上りのつなぎ目である入り隅部分もしっかりと防水しないと雨漏りの原因となるため、平場と同じようにメッシュシートを貼って防水層を補強する。
- 脱気筒・改修用ドレンを設置します。
- 脱気筒→ 脱気装置とは、防水層に湿気の逃げ道を作って膨れを防止するためのものです。
- 改修用ドレン→ 排水溝(ドレン)の一部を新しいものに付け替える作業です。
- ウレタン1層目・2層目塗布します。
- 1層目が完全に乾いたら2層目を塗布します。2層目の塗布により、メーカーの推奨する必要な厚みになり、本来の力を発揮します。
- トップコートを塗付します。
- こちらはウレタン防水材とは異なり、防水機能のない保護塗料です。日焼け止めに近い意味があります。
- サッシ廻りの漏水箇所をシーリングします。
- 工事完了後になります。
- 自社検査後お引渡しとなります。
最後に
防水工事における、入り隅シーリングの重要性について
入り隅とは、二つの壁が内向きに入りあってできる角の部分(凹になっている角)のことです。
この角の部分に補強のためのシーリング材を埋めていきます。
どうして対応するのか?
凸凹のある部分は、平面部分よりも劣化しやすいためです。
入り隅シーリング材を充填し補強することによって、隅からの漏水を防ぎ、マンションの揺れや振動に対して影響を受けやすい部分を守ります。
平面部分よりも劣化しやすいので事前調査で漏れのないよう診断することが重要となります。
※一般的に入り隅部の対応を行わない業者が多く、そこが原因での雨漏り発生が多いです。入り隅部の対応をしっかりしてくれる優良業者を選定することが大事です。
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