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工事情報 | |
防水工事 | |
構造 | 3階建 |
評価 | 対応中 |
工事前
工事後
工事の特徴
■防水品質保証:10年
施工部位:屋上/3Fルーフ/2Fバルコニー2箇所
《 平場:ウレタン防水 密着工法 NK-KK20Tフッ素 》
《 笠木・立上り:ウレタン防水 密着工法 NK-立上り20Tフッ素 》
防水材メーカー:AGCポリマー建材株式会社(サラセーヌ)
工事の様子
- 工事前の状態です。
- 高圧洗浄で表面のコケ・汚れなどをしっかり洗い流します。
- ケレンします。
- ヤスリで汚れや錆を落とし、塗料の付着をよくするために行う作業です。
- 脱気筒を設置します。
- 脱気装置とは、防水層に湿気の逃げ道を作って膨れを防止するためのものです。
- 入隅部シーリング
- 入隅とは、二つの壁が内向きに入りあってできる角の部分(凹になっている角)のことです。この角の部分に補強のためのシーリング材を埋めていきます。
- ウレタン塗膜1層目を塗布します。
- ウレタン塗料による防水を作る作業は、1層目と2層目の2回塗りでより強度な防水層を作ることができます。
- ウレタン塗膜2層目を塗布します。
- 1層目が完全に乾いたら2層目を塗布します。2層目の塗布により、メーカーの推奨する必要な厚みになり、本来の力を発揮します。
- トップコートを塗布します。
- こちらはウレタン防水材とは異なり、防水機能のない保護塗料です。
- 工事完了になります。
- 自社検査後お引渡しとなります。
最後に
今回の防水工事は密着工法で施工しました。
ウレタン防水の密着工法とは?
雨水の侵入を防ぐために何層かに重ねて形成される防水層を下地に完全に密着させる工法です。
《メリット》
■ コストパフォーマンスが高く、一般家庭で採用するのに適しています。
■ 防水層と下地の間に空気を含まない構造になることで歩行しやすく、人の出入りがあるベランダや屋上に行うと効果的な工法です。
■ 防水層が軽量で建築物に負担をかけません。
■ 複雑な部位への使用が可能です。
《デメリット》
■ 乾燥期間が各工程で必要なため工期が掛かります。
■ 塗膜の均一性が難しいです。※均一になるようにメッシュシート(ガラス繊維)で補強する工法する場合有
■ 定期的(5~6毎に)にトップコートをする必要があります。
こうした点を踏まえた上で、防水工事の各工法についても知識として覚えておくと良いかと思います。
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