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外壁塗装はどの専門店に依頼すべき?選び方を徹底解説!
外壁塗装を検討する際に一番重要なのが「どの専門店に外壁塗装を依頼するか?」という点です。
ここでは、失敗しない外壁塗装の専門店の選び方や基準などを徹底解説いたします。
悪徳な専門店に注意!
なぜ外壁塗装の専門店の選び方が重要なのか、その理由は「悪徳な専門店が多い」業界だからです。
例えば次のような被害を被ってしまう場合があります。
・実際にやっていない工程の費用を知らぬまに請求されていた
・外壁塗装が早い
・合意した内容とは違うグレードの低い塗料が使われていた
・知らぬまに相場よりも高い金額を支払ってしまっていた
なぜこのようなことが起きてしまうのか、その最大の理由が「お客様側に知識がなさすぎる」ためです。おそらく「外壁塗装の料金相場はいくらぐらいですか?」と聞かれて答えられる方は少ないと思います。
またそもそも「外壁塗装でどのような作業をするのかもわかっていない」という方も少なくありません。
また外壁塗装は塗ってしまえば、数年は気づかれることはないので、こういった所を狙った悪徳な専門店が多い業界なのです。
そのため、外壁塗装を依頼する専門店は慎重に探す必要があります。
失敗しない!質の良い専門店を選ぶコツ!
専門家ではない人にとって、その作業の品質がどうなのか、仕上がりがどうなのかは判断することができません。
そのため、他の所で事前に「この業者は良い」「この業者は怪しい」というある程度の目星をつけておくことが大切です。
コツ1:価格相場をしっかり把握しておこう!
外壁塗装の価格相場は業者によって違いますが、ある程度決まっています。
出てきた見積書の内容を見て、そこに書かれている価格が価格相場からかけ離れたものでないことを見るだけでも「悪い業者」を弾くことに繋がります。
価格相場については次の記事で、詳しく紹介していますので、この記事でしっかりと価格相場をある程度把握しておきましょう。
▼外壁塗装の相場について
https://reform-journal.jp/price-estimation-336
コツ2:外壁塗装に必須の作業を把握しておこう!
外壁塗装で行う作業は次のようにある程度決まっています。
1、足場組み立て
2、劣化状況の確認&下地補修
3、高圧洗浄
4、養生
5、肌合わせ、錆止め、ケレンなどの作業
6、下塗り
7、外壁塗装(中塗り、上塗り)
8、屋根塗装
9、その他部分の塗装
10、チェック
11、掃除・撤去作業
12、最終チェック&修正
見積書を見て、これ以外の工程が書いてあった場合には「これは何ですか?」と業者に直接聞いて見ましょう。
例えば、見積書に「足場」と入っているのに、足場が簡単にしか組まれていなかったりする場合や、劣化状況の補修や養生など外壁塗装前の準備作業をしっかりやっていない業者などは要注意です。
コツ3:明朗会計の業者を選ぼう
よくない外壁塗装業者のHPに共通して言えるのが「明朗会計ではない」という点です。
言い換えると「しっかりと個別の作業単価や塗料単価などを記載していない」という場合には注意が必要です。
コツ4:相見積もりを取ろう
価格相場をわかっていたとしても、見積書で「この価格が高いのか低いのか?」はわかりづらいものです。そのため、必ず外壁塗装業者を選ぶ際には1社に決めずに、3社以上から相見積もりをとるようにしましょう。
相見積もりを取るとだいたいこれぐらいの価格が自分の家の外壁塗装の相場なのだということが分かるので、これは外壁塗装の専門店選びの際に必ずやるようにしてください。
コツ5:創業して10年以上経過している外壁塗装業者を選ぼう
外壁塗装を行うタイミングはだいたい前回の外壁塗装から10年後が目安です。
悪徳業者の場合には、そこまで外壁がもたずにクレームなどが多く寄せられているはずなので、創業から10年以上経過している悪徳業者は少なくなります。
必ずしも創業10年未満の専門店が悪いわけではありませんが、不安な方は、1つの外壁塗装業者選びの基準として、「創業10年以上」という基準を設けて選んでみると良いでしょう。
外壁塗装の専門店選びは慎重に!
外壁塗装は作業の質や出来栄えなどで良し悪しを判断することが難しいと言えます。そのため、見積書やHP、創業からの年数、相見積もりなど自分でしっかりと基準を持って慎重に選んでいく必要があります。
工事費用は高額ですし、一度やったら数年〜十数年は変えないものなので、時間がかかってもしっかりと選ぶようにしましょう。
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